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安野貴博が矢作学と見る「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展

東京・六本木の森美術館で開催中の「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展で、美術手帖プレミアム会員限定のトーク鑑賞会が開催された。起業家・AIエンジニア・SF作家である安野貴博と、本展を共同企画したアソシエイト・キュレーターである矢作学によるトークのハイライトをお届けする。

聞き手・構成・撮影=安原真広(ウェブ版「美術手帖」副編集長)

安野貴博と矢作学

 東京・六本木の森美術館で、人類とテクノロジーの関係を考察しながら、未来の歩き方を想像する「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展が6月8日まで開催されている。

 参加作家はビープル、ケイト・クロフォードとヴラダン・ヨレル、ディムート、藤倉麻子、シュウ・ジャウェイ(許家維)、キム・アヨン、ルー・ヤン(陸揚)、佐藤瞭太郎、ジャコルビー・サッターホワイト、ヤコブ・クスク・ステンセン、アドリアン・ビシャル・ロハス、アニカ・イの12組。広く社会を変革するものとして注目を集めている生成AI、そして世界の全人口の40パーセントがプレイをしているというビデオゲーム、このふたつの潮流が現代美術にどのような影響をもたらしているのかを考える展覧会だ。

 今年2月、起業家・AIエンジニア・SF作家である安野貴博と、本展を共同企画したアソシエイト・キュレーターである矢作学による、美術手帖プレミアム会員限定のトーク鑑賞会が開催された。AIとゲームはいかなる変化を現代美術にもたらすのか。ふたりのトークをお届けする。

安野貴博

編集部

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